特集:注目の棋士は「鈴木大介 九段」
若干、古いニュースですが・・・(汗)
鈴木九段が、なんと、麻雀界最高峰のMリーグの選手に指名された!
いや~、大ニュースです。
棋士と雀士の二刀流です!
昔は棋士が、競輪・競馬、麻雀、株式売買などなど、将棋以外のことに感けていると、「将棋に専念しろよ!」と私は批判的だった。

感(かま)ける
しかし、2017年と2018年の「麻雀駅伝」で、鈴木大介九段が大活躍するのを目の当たりにして以来、見る目が変わった。
是非、視聴してみて下さい。麻雀をあまり知らなくても面白いと思いますよ~(笑)
兎に角、棋士が他の分野で活躍することは、棋士のステータスを高める。
延いては、将棋界の発展に寄与する。
これに気付いたんですね~(遅っ!)(笑)
なぜ、棋士のステータスを高めると将棋界の発展に寄与するのか?
それは、近年、棋士は将棋が強くなるだけじゃあダメで、将棋の面白さをファンに伝えることも重要になったからです。
その状況として、棋士が将棋界以外でも一目置かれる存在になることが必要なんですね。
そうすると、必然的に棋士の頭の良さが、認知される。
例えば、鈴木九段が麻雀界で活躍すれば、その頭の良さが認められる。
その鈴木九段はA級に昇級したことはあったが、残念ながらタイトルを奪取したことは無い。
ならば羽生さんや聡太君の頭の良さは、どれほどか。
と、なるでしょ?
更に、将棋界でタイトルを取った将棋以外の知識も豊富になり、将棋の面白さを伝える表現力が増す。
そのことは、大盤解説ランキングの上位の棋士が、証明しています。
よって、他の分野での活躍は大いに有意義な訳です。
現在、ABEMAでは将棋専門チャンネルが有ります。これは、鈴木大介九段の交際の広さと交渉力が大いに貢献した結果です。
今年は、プロ雀士・鈴木大介の活躍を期待しましょう。
Mリーグの開幕は、9月18日です。
楽しみ!!
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【ニュース冒頭】 2023年6月30日付
将棋・鈴木大介九段、プロ雀士デビューから一気にMリーガーへ。新チーム「BEAST Japanext」からドラフト指名
プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の2023-24シーズンに向けたドラフト会議が6月30日に行われ、現役の将棋棋士・鈴木大介九段が新規参戦チーム「BEAST Japanext」から指名を受けた。
鈴木九段は今年5月に日本プロ麻雀連盟へ入会し、棋士と雀士の二刀流として話題になったが、それから2カ月足らずでMリーガーへの道が開かれることになった。
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【プロフィール】
棋士名: 鈴木大介
読み: すずき だいすけ
段位: 九段
棋士番号: 213
生年月日: 1974年7月11日(49歳)
出身地: 東京都
師匠: (故)大内延介九段
鈴木九段は奨励会を経て1994年10月に四段昇段、一般棋戦で2度優勝。
タイトル戦にも2度出場したこともあり、早見え早指しの棋士として活躍している。
趣味として楽しんできた麻雀はプロ雀士顔負けの実力を誇る。
2017年と2018年の「麻雀駅伝」でアマチュアチームのメンバーとして大活躍。
国内最大級のプロ・アマ大会「麻雀最強戦」でも2019年に優勝。
2023年5月、日本プロ麻雀連盟に入会。棋士・雀士という二刀流をスタートした。