王将戦 第6局、聡太君、完勝でタイトル防衛!
しかし、同時に羽生さんが敗退したんですよね。残念!!
私は、聡太君のファンでもありますが、羽生さんのファンでもあります。
今回の王将戦 第六局に限っては、羽生さんに勝って欲しかった!
では、なぜ羽生さんは本局、精彩なく敗れたか?
はい、敗因は疲れと準備不足です。
3月9日(木)に順位戦を戦って(註1)
帰宅は夜中1時頃だと思います。
大抵の棋士は、対局後は目が冴えて眠れないと言います。
順位戦は、持時間各6時間ですからね。
100kmマラソンを完走したと思ってください。
渡辺明名人などは、翌日は何もしたくない、と語っています。
翌3月10日(金)は、王将戦第六局の対局場 ー 九州・佐賀県上峰町 ー へ移動して、対局場の見分と前夜祭。
流石に、疲れは取れないし、準備なんか全く出来なかったと思います。
不可能ですよ。
対局日までせめて中4日位ないと、ね。
今度は、違う時期のタイトル戦で、聡太君に挑戦しましょう!(笑)
**********
まあ、ともあれ、聡太君、王将位防衛、おめでとう!
これで後は棋王を奪取して、史上最年少六冠を達成しましょう!
そして、NHK杯に優勝して・・・一般棋戦全て優勝!
さらに、対局数、勝数、勝率の3部門トップ!
もう、ブッチギリじゃあないですか!
あははは
**********
【註解】
1.3月9日(木)に順位戦を戦って。
第81期 順位戦 B級1組 13回戦 ▲羽生善治九段 vs △中村太地七段
日時:令和5年(2023年)3月9日(木) 10時から
持時間:各6時間(チェスクロック方式)
結果:97手で先手羽生九段の勝ち。
終局時刻:22時28分
**********
【ニュース】
第72期 ALSOK杯 王将戦 七番勝負 第6局
藤井聡太王将(竜王、王位、叡王、棋聖と合わせ五冠、20歳)
挑戦者:羽生善治九段(永世七冠、52歳)
対局日:令和5年(2023年)3月11日(土)・12日(日)
場所:佐賀県上峰町「大幸園」
後手の藤井王将が88手で勝ち、シリーズ4勝2敗としてタイトルを初防衛した。
主催:毎日新聞社、スポーツニッポン、日本将棋連盟
特別協賛:ALSOK(綜合警備保障)
協賛:囲碁将棋チャンネル、立飛ホールディングス、森永製菓