二分された視聴者層ごとのニーズ
昔ながらのファンのニーズ
昔ながらのファンを想定して解説する場合、平成時代以上に最新情報に敏感でないといけない。
解説者は、棋士自身がAI(将棋ソフト)を活用して、理解していなければならない。
そして、流行戦法に詳しくないと、いけない。
聡太君の将棋が必ずネット中継されている以上、必然的に聡太君の成績などにも通じていなければならない。
毎日、ネットや地上波の報道を目にする視聴者は、聡太君の事に詳しい。
「なんだそんなことも知らないのか!」と解説者や聞き手を侮るのである。
あーっ!怖い!(笑)
よって、
勉強熱心な若手か、トップ棋士の解説でないと、視聴者は満足しなくなった。
「観る将」ファンのニーズ
「観る将」ファンを想定して解説する場合、話術と話題が要求される。
「話術」とは、「話し方」に加えて「譬喩」と「ユーモア」ではないかと思う。
話題は、人気棋士にまつわるエピソードである。
それと、ミーハー的話。
食事やスイーツの写真、食レポなんかが、「観る将」ファンにとっては、重要なのである。
この分野は聞き手にも大いに助けて貰う必要がある。
*———-*———-*———-*
【ai時代の大盤解説シリーズ】
コメント